サイトを別のサーバーにお引越しする際、wordpressにログインして設定したいけどサイトが見れない!
引越し先のサーバーにサイトを設置して、あとはDNSを切り替えるだけ。というところまでできてるとお引越しの際に安心。
hosts設定を調整して自分のPCだけ引越し先のサイトを見れるようにする方法をメモしておく。
hostsファイルはパソコンの設定ファイルのひとつでhostsファイルに記述された内容はDNSより優先されるので、hostsファイルを書き換えることで公開前のドメインがあたってないサイトの動作確認ができる。
hostsファイルはパソコンごとに存在するので、その記述があるパソコンだけに反映される。
hostsファイルがある場所
macの場合、「/private/etc/hosts」にある。
command + shift + G でフォルダの移動ができる。
サーバーのIPアドレスを調べる
エックスサーバーの場合、サーバー管理画面に入り、「サーバー情報」を選択。
サーバー情報タブにIPアドレスが記載されている。
hostsファイルでドメインにIPアドレスを関連付ける
hostsファイルは格納されている場所で開いても書き換えることができないので、デスクトップなどにコピペして書き換える。
大丈夫だとは思うけど、一応元のhostsファイルを控えて追記したファイルと差し替える。
差し替える際に「許可するにはパスワードを入力してください」とポップアップが表示されるので、PCのパスワードを入力。
記述形式
記述方法は「IPアドレス」(タブ or スペース)「ホスト名」
なので、例えばIPアドレスが111.22.333.444、ホスト名がexample.comであれば、
111.22.333.444 example.com
となる。
元に戻すとき
お引越しの準備が済んだらhostsの設定をDNSが切り替わったか確認するためにも、追加した記述を削除して元に戻す。
もしくは、差し替えた際に控えておいた追記前のファイルを戻す。