つみたてNISAでインデックス投資もいいけれど、配当金生活もしてみたい！
個別の銘柄よりETFのがまとまってるし、米国株の買い方や分配金の流れをまずは実感として知りたいので、米国高配当株のETFに投資してみようと思う。どれに投資しようか調べたことをまとめておく。
目次
SPYD（SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF）
市場：NYSE Arca
現地コード：SPYD
銘柄名：SPDR ポートフォリオS&P 500 高配当株式ETF
運用会社：ステート・ストリート・グローバル
設定日：2015/10/22
経費率：0.07%
連動指数：S&P500高配当指数
銘柄設定方法：S&P500に組み込まれている株で配当利回りが高い順に約80銘柄をピックアップして均等に分散投資
銘柄数：約80銘柄
リバランス（銘柄組み換え）：1月・7月
決算回数：4回
決算日：3・6・9・12月
上位セクター：不動産・金融・エネルギー
特徴
とにかく高利回り。高配当中心に組み入れているため利回りが高い。
その代わり利回りが高いということは時価総額の成長率は鈍化していたり、不動産やエネルギー企業が多くなるため景気動向を受けやすいETFでもある。
ETFの中でも分配金が高いのが特徴・・・だったけどコロナの影響で減配になった。
最近の配当内容
権利落日：2020/9/18
支払日：2020/9/23
配当内容：一株につき0.263572USD
権利落日：2020/6/19
支払日：2020/6/24
配当内容：一株につき0.365700USD
VYM（バンガード米国高配当株式ETF）
市場：NYSE Arca
現地コード：VYM
銘柄名：バンガード・米国高配当株式ETF
連動指数：FTSE ハイディビデンド・イールド指数
FTSE ハイディビデンド・イールド指数は、FTSE Russell（ロンドン証券取引所グループ）が公表する指数で、米国株式市場における配当利回りが上位の銘柄で構成、REITは除外
運用会社：バンガード
設定日：2006/11/16
銘柄数：約400銘柄
リバランス：年1回
経費率：0.06%
決算回数：4回
決算日：3・6・9・12月
上位セクター：ヘルスケア・金融・消費財
特徴
安定重視（不動産・エネルギー除外）。年1回のリバランスで回転率を低くし安定重視なのが特徴。
平均以上の配当を出す普通株で構成されるFTSEハイディビデンド・イールド指数に連動する投資成果を目的とする。
時価総額加重平均を用いて保有銘柄のウエートを算定。
利回りはそんなに高くないけど安心安定のバンガード。経費率も低いのがいいよね。
コロナの影響で減配になったけど。超長期保有するならいいのかな。安いうちに買っとこうかなー。
最近の配当内容
権利落日：2020/9/18
支払日：2020/9/21
配当内容：一株につき0.705300USD
権利落日：2020/6/22
支払日：2020/6/25
配当内容：一株につき0.836800USD
HDV（iシェアーズ コア米国高配当株 ETF）
市場：NYSE Arca
現地コード：HDV
銘柄名：iシェアーズ コア米国高配当株 ETF
運用会社：ブラックロック
設定日：2011/03/31
経費率：0.08%
連動指数：モーニングスター配当フォーカス指数
銘柄設定方法：モーニングスター社が分析して選んでいる銘柄がベンチマーク。財務健全性が高い（倒産リクスが少ない）企業・継続して配当できる企業
銘柄数：74銘柄
リバランス：3・6・9・12月
決算回数：4回
決算日：3・6・9・12月
上位セクター：エネルギー・ヘルスケア・通信
特徴
財務健全性・組み換えの速さ。
あらゆる時価総額水準の株式銘柄を含むモーニングスター配当フォーカス指数に連動した投資成果を目指す。
主に消費財、生活必需品、エネルギー、石油・ガス、電気通信セクターの企業に投資。
代表サンプリング手法を用いて保有銘柄のウエートを算定。コロナの影響の減配は今のところないのかな？
組み換え回数が多い分、経費率は他のETFよりちょっとだけ高い。
最近の配当内容
権利落日：2020/9/23
支払日：2020/9/29
配当内容：一株につき0.850765USD
権利落日：2020/6/15
支払日：2020/6/19
配当内容：一株につき0.879497USD
結論：SPYD（SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF）を買ってみる。
設定日が新しく、コロナの影響で減配もされているけど、高配当80社に均等に分散投資というシンプルさがいい。半年に1回はリバランスするわけだし。
配当目的なので、長期で保有することを考えると安い時に買っておこうかと。1株ずつ買えるのもいいよね。
