FIRE(Financial Independence and Retire Early」って流行ってますね。
「ファイヤー」ってワード、なんかかっこいいよねー。
「本気でFIREをめざす人のための資産形成入門 30歳でセミリタイアした私の高配当・増配株投資法」を読んだので、yukipanが気に入ったフレーズをメモしときます。
目次
米国株ETFを買い続けるのが一番カンタン
ETF最大の魅力は低コストで分散投資できること。
ETFの優れている点は分散性にある。個別企業の倒産によって投資家がこうむるリスクを大幅に減らすことができる。
時間と知識があるからといって、リターンに直結するとは限らないのが株式投資。
いくら時間をかけて企業の業績や財務状況を深く知り、企業分析を行ったとしても、未来を読み取ることはできない。
ETFは市場に広く分散して投資するもの。未来の明るい国へ投資する。
ETFを利用することで、ある国の株式市場にまんべんなく投資するということはその国の企業全体の将来に賭けることを意味する。
ETFを評価するときに見ておきたいポイント
- 設定日
- 銘柄数
- セクター構成・構成銘柄
- 経費率
- 過去設定来リターン・株価の推移
- 配当利回り
- 過去最大ドローダウン
ドローダウンとは、一時的に最大資産から落ち込んだ場合の下落率のことで、「口座に入っている資産からどれぐらいの損失が出たか」ということ。
資産形成は目的ではなく手段
資産形成、お金はあくまで目的ではなく手段であって、それ以上でもそれ以下でもない。
お金はあくまで人生の選択肢を増やす可能性を大いに秘めているものという位置づけにしておく。
自分が心の底から何を欲し、どのような状態であれば幸せと感じるのか、トコトン自分で掘り下げ、客観視する
FIREの本なのに、人生観みたいなものが詰まってる本だった。自分もがんばろうって思えた。